イエローストーン/グランドテートン 長距離ドライブ旅行 その2
2008-07-11 03:01:47
最初に友人夫妻から計画を持ちかけられた時は、正直そんなの無理やろという印象だった。
僕は元々、駆け足の旅行は嫌いだし、一カ所で何泊もして、ゆっくり自然の中を歩いたり、本を読んだり、のんびり旅行したいタイプ。しかも、写真を撮るので早朝と夕方に動き、昼間はのんびりしたい。
しかし、その友人とアメリカを旅行する機会はおそらくこれが最初で最後になるだろうし、学生時代のように少々無茶な旅行をするのも良いかなという気が芽生えてきて、ついつい調子のってyesの返事をしてしまった。
返事をした後もほんまに行くのかなと半信半疑。しかも、旅行直前に母を連れてヨセミテ/セコイアに行った後、ものすごく疲れてしまった。暫く感じたことのないぐらいの疲労感で左の目の奥と右後頭部に違和感が残り、体も熱っぽくて動かない。そんな中で、母を3日にサンフランシスコの空港に送った後、一旦家に戻って同日の夕方出発し16時間近くドライブする、そんな行程が、僕には不可能のように感じてしまった。しかし、出発直前になって、参加メンバーが固まり、ドライバーも3人確保でき、レンタカーも借りて、キャンプ場も予約しと、計画立案した友人を中心に一気に旅行が現実化していく中で、意を決して予定どおり参加することにした。
当日(3日)は何とか体調も戻り、 17時半に出発。現地到着予定時刻は4日の11〜12時で16〜17時間半程度を見込んでいた。夜まるまる走るこの距離をドライバー3人で2時間ずつ。2 時間交代だから一度運転したら4時間休憩、仮眠できる。いつもは一人で長距離運転しているので、それに比べるとまあ楽といえば楽。車も大きなものを借りて、車内のスペースも十分。とはいえ、長い長い。途中ひたすらI80のほぼまっすぐな道路を400キロ程度走ったり、アイダホの延々と続くポテト畑を走ったり。助手席の人は起きているルールだったから話しながらいけたのが救い。一人だったら絶対無理な距離だった。
結局、渋滞により18時間ぐらいかかったものの、無事4日の12時半頃にイエローストーン到着。片道大凡1000マイル。
イエローストーン到着後、まず昼ご飯を食べる。今回は計画立案した友人夫妻が食べ物を用意して下さっていたのでらくちん。ピクニックテーブルでサンドイッチを食べるが、青空のもとでの食事は本当に気持ちいい。
カリフォルニアではみないリスのような小動物(ピカ)が近くにやってきたり、遠くにエルクの群れを眺めることができたり、早速イエローストーンに来たことを実感。
昼食後、観光開始。仮眠のみで皆疲れていたにも関わらず、イエローストーンに入って早速バイソンを見ることが出来たりして、テンションが上がっていたのでその勢いで観光。
ちょうどキャンプ場までの道筋にあるオールドフェイスフル近郊の間欠泉をまわることにした。
(バイソン)
イエローストーンは規模が大きく見所満載。その一つが間欠泉。
間欠泉はアイスランドで沢山見たし、ここの間欠泉には僕はそんなに興味はわかなかったけど、来たからには見ようとオールドフェイスフル周辺を歩く。
メインのオールドフェイスフル間欠泉は、4万リットルの熱水を30〜50メートルの高さに吹き上げる。その噴出予定時間をチェックして、近くで待機。
フェイスフルだけあって、時間どおり噴出。うーん、圧巻。
(オールドフェイスフル間欠泉 背景が曇り空で間欠泉があまりわかりませんね。。)
その後歩いていると、運良くキャッスル間欠泉が噴出。これはすごい。噴出時間はゆうに30分近くあった。噴出量も半端無く、近くで見ていたら服もびしょびしょ。虹も出ている。後からチェックしたらこのキャッスル間欠泉は10〜12時間に一度の噴出間隔とのこと。ほんと運が良かった。
(キャッスル間欠泉)
あと規模の小さめのものがいくつか吹いていたけど、間欠泉はこれで十分。
みんなも疲れ気味ということで、18時半頃に公園南部にあるグランドビレッジのキャンプ場到着。ここで2泊する。テント設置し、夕食作った後、もう一踏ん張りして皆で少しまわりを撮影。
人と行く旅行は写真撮る間、気を使ったり、そして何より朝早く起きたり、夜遅くなったり、その点が気になるところ。だから普段は一人で行くのだけど、今回は皆写真好きで助かった。
撮影の時には皆疲れをまた忘れて、パシャパシャ、思い思いに風景を撮る。
日没(21時頃)後、戻ってきて食事。就寝は23時過ぎ。
長い長い一日が終わった。次の日(5日)は朝5時起きだ。
その3へ
僕は元々、駆け足の旅行は嫌いだし、一カ所で何泊もして、ゆっくり自然の中を歩いたり、本を読んだり、のんびり旅行したいタイプ。しかも、写真を撮るので早朝と夕方に動き、昼間はのんびりしたい。
しかし、その友人とアメリカを旅行する機会はおそらくこれが最初で最後になるだろうし、学生時代のように少々無茶な旅行をするのも良いかなという気が芽生えてきて、ついつい調子のってyesの返事をしてしまった。
返事をした後もほんまに行くのかなと半信半疑。しかも、旅行直前に母を連れてヨセミテ/セコイアに行った後、ものすごく疲れてしまった。暫く感じたことのないぐらいの疲労感で左の目の奥と右後頭部に違和感が残り、体も熱っぽくて動かない。そんな中で、母を3日にサンフランシスコの空港に送った後、一旦家に戻って同日の夕方出発し16時間近くドライブする、そんな行程が、僕には不可能のように感じてしまった。しかし、出発直前になって、参加メンバーが固まり、ドライバーも3人確保でき、レンタカーも借りて、キャンプ場も予約しと、計画立案した友人を中心に一気に旅行が現実化していく中で、意を決して予定どおり参加することにした。
当日(3日)は何とか体調も戻り、 17時半に出発。現地到着予定時刻は4日の11〜12時で16〜17時間半程度を見込んでいた。夜まるまる走るこの距離をドライバー3人で2時間ずつ。2 時間交代だから一度運転したら4時間休憩、仮眠できる。いつもは一人で長距離運転しているので、それに比べるとまあ楽といえば楽。車も大きなものを借りて、車内のスペースも十分。とはいえ、長い長い。途中ひたすらI80のほぼまっすぐな道路を400キロ程度走ったり、アイダホの延々と続くポテト畑を走ったり。助手席の人は起きているルールだったから話しながらいけたのが救い。一人だったら絶対無理な距離だった。
結局、渋滞により18時間ぐらいかかったものの、無事4日の12時半頃にイエローストーン到着。片道大凡1000マイル。
イエローストーン到着後、まず昼ご飯を食べる。今回は計画立案した友人夫妻が食べ物を用意して下さっていたのでらくちん。ピクニックテーブルでサンドイッチを食べるが、青空のもとでの食事は本当に気持ちいい。
カリフォルニアではみないリスのような小動物(ピカ)が近くにやってきたり、遠くにエルクの群れを眺めることができたり、早速イエローストーンに来たことを実感。
昼食後、観光開始。仮眠のみで皆疲れていたにも関わらず、イエローストーンに入って早速バイソンを見ることが出来たりして、テンションが上がっていたのでその勢いで観光。
ちょうどキャンプ場までの道筋にあるオールドフェイスフル近郊の間欠泉をまわることにした。
(バイソン)
イエローストーンは規模が大きく見所満載。その一つが間欠泉。
間欠泉はアイスランドで沢山見たし、ここの間欠泉には僕はそんなに興味はわかなかったけど、来たからには見ようとオールドフェイスフル周辺を歩く。
メインのオールドフェイスフル間欠泉は、4万リットルの熱水を30〜50メートルの高さに吹き上げる。その噴出予定時間をチェックして、近くで待機。
フェイスフルだけあって、時間どおり噴出。うーん、圧巻。
(オールドフェイスフル間欠泉 背景が曇り空で間欠泉があまりわかりませんね。。)
その後歩いていると、運良くキャッスル間欠泉が噴出。これはすごい。噴出時間はゆうに30分近くあった。噴出量も半端無く、近くで見ていたら服もびしょびしょ。虹も出ている。後からチェックしたらこのキャッスル間欠泉は10〜12時間に一度の噴出間隔とのこと。ほんと運が良かった。
(キャッスル間欠泉)
あと規模の小さめのものがいくつか吹いていたけど、間欠泉はこれで十分。
みんなも疲れ気味ということで、18時半頃に公園南部にあるグランドビレッジのキャンプ場到着。ここで2泊する。テント設置し、夕食作った後、もう一踏ん張りして皆で少しまわりを撮影。
人と行く旅行は写真撮る間、気を使ったり、そして何より朝早く起きたり、夜遅くなったり、その点が気になるところ。だから普段は一人で行くのだけど、今回は皆写真好きで助かった。
撮影の時には皆疲れをまた忘れて、パシャパシャ、思い思いに風景を撮る。
日没(21時頃)後、戻ってきて食事。就寝は23時過ぎ。
長い長い一日が終わった。次の日(5日)は朝5時起きだ。
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